私は男性なので、化粧についてはそれほど詳しくは分かりませんが、一つだけ確信していることがあります。
それは、基本的に化粧は肌に良くない！
ということです。



何故そう思ったかというと、化粧が低年齢化してきている現在、早いと小学生から化粧をする子供がいる！？なんてことが普通になってきています。
はっきり言って、子供が化粧してどうするんでしょうか？子供は子供のうちに他にやることがいくらでもあります。
まず、それを平気でさせる親が問題です。少なくとも、１８歳くらいまでは子供と言っていいと思います。
それに伴って、若い女性のすっぴんを見ると、正直、別人？と思ってしまうほどの変わり様を見せてくれます。病気ですか？と疑いなくなってしまうような人も中にはいます。
何故こんなにも２０代３０代の女性の素の肌は、こんなにも色・艶が無くなってしまったのか？
その答えは、化粧が大部分だと思います。
しかも、一番顔全体に塗るファンデーションが問題だと考えます。



では何故、ファンデーションで肌が質が悪くなるのか？
それは、ファンデーションの原料を見れば分かりますが、ファンデーションの原料は粉々に粉砕した石と油です。
もちろんそうでない物もあると思いますが、基本的に多くのファンデーションの原料はこれです。この事実を知っている人はどれくらいいるのでしょうか。
多くの女性はこの石と油を顔に塗りたくっているのです。



肌とファンデーションの関係は、金魚と金魚鉢で分かりやすく例えることが出来ます。
要するに金魚鉢の中に水を入れ、そこで生きている金魚がいます。
その水面に油を張るとどうなるでしょうか？
油は空気を通しません。つまり、金魚は呼吸が出来ずに死んでしまいます。
これと同じことが起きています。
肌も呼吸をしています。そこにファンデーションという油の膜を張るのです。
そうすることによって、肌は呼吸が出来ずにどんどん質が悪くなってしまいます。
原理を考えれば一目瞭然なのです。
砕いた石と廃油が原料、ということは、原価とてつもなく安いですよね？
化粧品会社は大儲けですね！



化粧というのは読んで字の如し、外観や身なりを整えて化けること。
私は世の女性たちに、あまり化粧をせず内面から綺麗になろうとして欲しいです。人を形成するのは、前にも書いたように何を食べているか？がかなり重要なポイントです。
化粧なんてしなくても、食生活から徹底的に考え、内面から綺麗にすることだって出来るのです。
現在の、化粧品を使って綺麗になろうとする行為は、楽をして綺麗になろうとしている、としか感じられません。それがかえって肌を深刻な状態にさせているとは思わずに。
何事も楽をしていい結果を得るなんてことは有り得ないのです！



ただ、化粧の全てを否定的に考えている訳ではありません。
「化粧」という言葉が、化けるという意味合いを持っていることから、毎日しなくてもいい、何か特別な日などにビシっと気合の入った化粧でいつもと違う綺麗な姿を見せてくれる、そういった希少性があるからこそ、化粧をして美しいということに特別感を感じるのではないでしょうか。
これが本来の「化粧」の在り方だと思います。



ホルミシスを利用することによって、ホルモンバランスを整え、肌の状態を正常に保つことも可能です。
一刻も早く、化粧品に頼って綺麗になろうとするのではなく、身体の内面から綺麗になろうとする人が増えて欲しいなと思います。