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寝る時に靴下をはくのは逆効果?

この間、テレビでやっていた豆知識の紹介です。



冷え症の人なんかは特にですが、夜寝る時に寒いからと靴下をはいて寝る人がいると思いますが、どうやらあれは実は逆効果のようで、逆に体温を下げてしまうようです。
ヒトのメカニズムを理解すれば、なんてことはないもっともなことです。

人は寝ている時に体温が上昇します。
その上昇した体温を下げようとするため、身体は汗をかこうとします。
足の裏というのは、その汗をかく場所なのです。
靴下をはいたままだと靴下が汗を吸ってしまい、そのまま靴下とともに足の温度は下がっていってしまうのです。
これは同じ条件下でサーモグラフィを使った実験もしていて、はっきりと結果も出ています。



このような、以外と逆効果になってしまうことって以外にまだまだあるんじゃないだろうか。



ついでに、一緒に紹介していた豆知識をもう一つ。
最近はエレベーターやエスカレーターなど、上り下りするのに身体を使わなくなりました。
普段階段などを使わない人がいきなり上り下りすると、かなりきついと思います。
そんな時に使えるワザです。

その方法とは、、、観光地や神社など長い階段を上り下りするときに、
両手で自分の尻をそっと支えるだけで体感重力はまったく違います!
是非、お試しを!
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がんとホルミシス

がんは現在日本人の死因としては一番多い病気ですが、低線量放射線のがん抑制効果として、以下の4つが挙げられます。

①抗酸化作用
②DNA修復
③アポトーシス
④免疫機能の向上


以上が実験によって確認されています。



①抗酸化作用
がん発生の原因として、90%が活性酸素、10%がウィルスによるものと考えられています。
活性酸素が原因の場合には、活性酸素がDNAを傷つけることから始まります。
DNAは古い細胞に寿命がきたとき、同じ細胞を複製しようとします。この細胞の設計図はDNAが担っていますが、DNAが活性酸素に傷つけられると、細胞は設計図通りに複製されずに、突然変異を起こす場合があります。
この突然変異を起こした細胞を、さらに活性酸素が攻撃することにより、本来は陰に隠れている「がん発生遺伝子」が活性化することによって周囲の細胞もがん化して、最終的には押さえの利かない暴走的な増殖を過程をたどります。

このような過程を見る限り、ホルミシス効果により活性酸素の発生が抑制されれば、がん防止につながることは容易に理解できると思います。


②DNA修復
がん抑制遺伝子として、代表的なものにp53という遺伝子があります。低線量放射線を照射することにより、このp53がん抑制遺伝子の活性化が報告されています。
①のようにがん発生の原因としてDNAの損傷が考えられますが、このp53遺伝子はDNAの修復に大きくかかわっています。
DNAが損傷すると、ATPキナーゼというたんぱく質が活性化されますが、このATPキナーゼが活性化することによってp53遺伝子が活性化され、がん抑制のメカニズムがスタートするのです。
このp53遺伝子が活性化されて最初にする仕事は、損傷したDNAの修復です。
細胞が分裂して、古くなった細胞が新しい細胞へと複製されるとき、細胞周期という大まかに分けて4つの段階を経て、古い細胞が新しい細胞へと複製されます。
がん細胞の出現により活性化されたp53は、まずこの細胞周期を遅らせる働きをします。細胞周期が遅延して時間稼ぎをしている間に、DNAの修復を図ります。


③アポトーシス
細胞が損傷した遺伝子を修復出来なかったとき、細胞を自爆死させてがんが発生しないようにする仕組みを、「アポトーシス」といいます。
アポトーシスはあらかじめ生体を守るために、異常となった細胞を除去するためのもので、プログラムされた細胞死ともいいます。
p53遺伝子は細胞のアポトーシスをコントロールする中心的働きをします。低線量放射線によって活性化したp53によりアポトーシスが積極的に行われることにより、がん細胞の増殖を抑制する効果が期待されます。


④免疫機能の向上
損傷したDNAを修復出来ない場合には、細胞はアポトーシスによって生体から除去されますが、アポトーシスに失敗した場合にはどうなるのか?
もはやそこまで異常となった細胞に対して、私たちの体は、自分の体の細胞と認識せずに、他者または侵入者として、免疫系を使って異常細胞の除去、排除を指令します。
免疫機能には2種類の方法があり、一つは侵入者と戦う「細胞」を主体とした免疫で、侵入者への攻撃をします。もう一つは、「抗体」を主体とした免疫で、体内の侵入者に対する抗体を作らせて、補足し無力化します。
この2種類の免疫機能のバランスが重要で、このバランスが崩れると、実は花粉症などのアレルギーが発症します。
低線量の放射線を浴びることで、このバランスも正常に保つのです。



放射線の上限・下限

では放射線を浴びてもいい上限・下限はどれくらいなのでしょうか?
ラッキー博士の提唱は、「自然放射線の100倍くらいが理想的」と話しており、ホルミシスの分野では便宜的に自然放射線を1ミリシーベルトとすることから、100ミリシーベルト/年が理想の数字となる。



100ミリシーベルト=100000マイクロシーベルト
273マイクロシーベルト/日
11.4マイクロシーベルト/時



この線量で四六時中浴び続けるのが理想ということになります。
つまり、一日中寝たきりの状態でホルミシス治療を受け続けるとして理想の線量率は、
11.4マイクロシーベルト/時
となります。
もちろんこの計算は、末期がんの患者さんがホルミシスマット上で寝たきりの状態を想定しています。
現実には四六時中ホルミシス治療を受け続けるのはほとんどありえないことから、通常はより短時間で線量率の高い照射が必要です。
よって、放射線治療の下限として10マイクロシーベルト/時と考えます。



仮にこの下限の10マイクロシーベルトを1日1時間受けたとしても、年間3600マイクロシーベルト=3.6ミリシーベルト、となり、CTスキャン一回分にも満たないのである。要するに極めて低線量な被曝だということが分かると思います。
上限としては、これまで確認された安全値の上限が100シーベルト/年ということから、1時間あたり1万100マイクロシーベルト/時を超えなければ健康被害を生じません。しかし、さらに安全を期してその100分の1を安全域として
100マイクロシーベルト/時を上限とすべきだと考えます。



一方、この線量域の基準(10~100マイクロシーベルト/時)からラドン線量換算変数を使って計算すると、ラドン濃度は、
屋内 : 2500~2万5000ベクレル
屋外 : 1250~1万2500ベクレル
が基準となります。
国際放射線防護委員会(ICRP)はラドンに関する放射線防護の基礎的な考え方や対策を示していますが、それによると屋内ラドン濃度の対策基準(何らかの措置を施す必要のある数値)として200~600ベクレル(年実効線量として3~10ミリシーベルトに相当)と勧告しています。



しかし、三朝温泉のラドン濃度は2000ベクレルであり、ホルミシス=刺激するという意味で治療に用いるにはせめて三朝温泉の半分は必要と考え、屋内ラドン濃度の上限として1000ベクレル/年を下限としたいと考えています。




ホルミシスの効果(体験記)

実際、ホルミシスで全ての人に効果が現れるかといえば、必ずしもそうとも言えません。
高齢者の片や病気やアレルギーなど何らかの疾病を抱えている人であれば、その効果を実感することは比較的早い。しかし、若年者や健康そのものな人にとっては、特に実感することはないと思われます。ただ、実感はなくても、予防にはつながっているのですが・・。



私自身も何度かホルミシスを体験しているが、健康そのものな私としては、正直やはり、何らかの変化・効果というのはほとんど感じていませんでした。
しかし、つい先日、病気やアレルギーとは全く関係のないことで、その効果を実感したのです。



徹夜でPCを使って書類作成をやらなければいけない時に、せっかくなのでホルミシスルームの中でやろう、と思い立ち、普段入る時は1時間くらいが目安の中、4〜5時間ほど引きこもりながら、30分だけの仮眠をとって作業をしていました。驚いたのはその翌日です。
なんと、30分だけしか睡眠をとっていないにもかかわらず、翌日眠気に襲われることが全くなかったのです!
通常、もっと長い睡眠をとっていても、日中多少うとうとするようなことがありますが、これには驚きです。一日中、眠くなるどころか、神経も冴え渡り、身体の底からエネルギーが湧き出てくるようなイメージです。
そんな利用の仕方もあるのか、と思ったのは言うまでもありません。

ちなみに、このとき70才近くになる方もご一緒だったのですが、同じで、翌日はまったく疲れがなかったそうです!





海外でのホルミシス

この放射線ホルミシス、海外にも有名な場所があります。
オーストリアの首都・ウィーンから空路1時間、モーツァルト生誕の地として有名なザルツブルグからさらに車で1時間。標高1000メートルの渓谷にあるのが、
バドガシュタインです。
ここは、もともと金の採掘用の坑道だったところを、そのまま病気の治療用に使っています。




坑道の中は温泉の地熱で温められ、大量のラドンガスが充満しています。
ラドン濃度は日本国内の数倍高く自然放射線の約300倍と言われています。
ラドンガスによる治療は多くの成果をあげ、たくさんの難病患者がヨーロッパ中から押し寄せるそうです。
もともと、ローマ帝国時代から有名な温泉の保養地でした。
当時、金を掘り出すべく坑道を掘っていたところ、リウマチの持病を持つ坑夫が治ってしまうといった現象が見られていたようです。

このガシュタイナー・ハイルシュトレン(治療用坑道)の体験記として、非常に興味深い記録がありましたので、転載します。


「ガシュタイナー・ハイルシュトレン治療同行記」

同行者は末期がん、重度の糖尿病、パーキンソン病だった。
同行した6名の患者さんは、全員が車椅子で、それぞれに付き添いの方が介護をしながらといった状況だった。
特に重症なのは3名で、ほどんど動くことも出来ない末期がんの患者さん、ほとんど歩くこともできない糖尿病の80代の女性、医師からも見放されたパーキンソン病の患者さんにいたっては座ることさえも出来ない状況で、最後の頼みの綱として、この坑道治療に参加したのであった。

治療施設であるガシュタイナー・ハイルシュトレンには宿泊施設がないため、周辺のホテルやロッジに宿泊することになる。
この施設で診断を受けるには、日本の医師の診断書と処方箋が必要だ。それぞれ検診を受けたあとに、宿泊先から持参したバスローブをはおり、トロッコに乗り片道10分弱で洞窟に到着した。
坑道での滞在時間は60分。途中30分ほどで医師が患者一人一人の脈拍を取りに来る。
坑道治療は原則一日おきの週3回だが、医師に相談のうえ増やす許可をもらえることもある。理想は3週間の治療を年1回、それで9割の患者が回復を見せ、効果は1年間持続するという。

今回の我々は、14日間6回の治療日程だったが、効果は驚くほど速く現れた。
まず末期がんの患者さん、車椅子なしでは動くことも出来なかったのに、2回目の治療が終わった5日目には、自分で車椅子を降りてしまった。さらに全く歩けなかった糖尿病の女性は、車椅子なしで歩き始めたかと思うと、急な階段を手すりを使いながら降り始めたではないか。
特に衝撃的だったのは、3回目の治療の7日目だった。座ることが出来なかったパーキンソン病の患者さんが、車椅子から自分で降りたばかりか自分でトロッコの座席に座ったのだ。さらに、最初はトロッコから降りても横たわったままで私にシートを広げてもらっていたのに、自分で降りてシートも広げたのだ。

後日談だが、この患者さんは日本に帰ってからもホルミシス治療を続け、3週間後にお会いした時には、自分でリュックを背負い、駅まで歩いていくほど回復された。
その後、わたしは同様の治療ツアーに3回ほど同行させて頂いたその度にこのときと同様のバドガシュタインの奇跡を目の当たりにした。今の私は放射線ホルミシスの効用を心の底から確信している。


と、NPO法人 日本代替医療法学協会・理事長の根本さんが書かれています。

このように、当たり前のように放射線と付き合っている人がいる傍ら、放射線は危険なものだとして放射線について知らない人もいる。
もっと放射線について共通の知識にならないといけないですね。






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